積極的な自己否定

2018.02.18 Sunday 19:29
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    テスト週間だの、広島帰省だの、なんだかんだで久々のテニスだった。

    WinMiも発足から2年が経ちました。

    ようやく少し声を出し練習するようになり、

    ようやく少し叱られながら練習するようになり、

    ようやく少し本気で練習するようになってきたかな…って。

    部活縮小の波はどうやら止まることはなさそうで、

    「なんでだ!なんでだ!」って愚痴を言うのは無駄なようで、

    立ち向かっても結局のところ返り討ちになるだけで、

    これから始まるだろうクラブ化の波の中で

    指針を立てていくことが得策なのかもしれない。

    どちらにせよ、僕のしたいことはテニスを教えることでなく、

    人を育てること、いやそれを支えることだということだ。

     

    この2年、部活ではなく地域クラブとして子どもたちと関わってきた。

    少しずつ感じていることがある。やりたいことは同じだとしても、

    部活とクラブでは時間的な制約や、関わり方には違いがあって、

    僕が子どもたちを「成長させる」のには無理があるってことで、

    子どもたちが、自ら「成長できる」子に育てることが必須ということだ。

    勿論、それは子どもたちに成長を任せる放任主義であってはいけない。

    では「成長できる」人というのは、どういう人かというと、

    失敗や負けを受け入れ、反省し、そして自分を変えていけるこということ。

    自分の可能性を自分で信じることができるということ。

    一言でいうのは難しいが、「積極的な自己否定」ということだ。

    失敗したり、負けたりしたときに「頑張ったのに…」と思う人ではダメ。

    頑張ったのに負けるなら、もうやることはないから諦めるしかない。

    失敗したり、負けたりしたときに「頑張ってない」と自己否定できること。

    もっと努力できた、もっとこうやってやれた、

    もっとこうやって考えることができた、もっと…

    でも、自分はそれをできなかったから失敗した(負けた)だけ。

    だから、こうやって努力しよう、こうやって考えようと。

    そうしたら自分はできるはず。勝てるはずと考えれる人は成長できる。

    僕はそれを「積極的な自己否定」と呼んでいる。

    勿論、「僕なんて…ダメな人間だ」って思うのは消極的な自己否定。

    「積極的な自己否定」をできる人間は成長できる。

    僕の手を離れた時に、なお成長し続けることができる子を育てる。

    「成長できる」ルーティーンを手に入れさせてあげたい。

    最近、そんなことばっかり考えている。

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    ニジイロ企業

    2018.01.03 Wednesday 14:07
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      今日は正月、二日と、家で引きこもっていたから、出てきちゃいました。

      誰もいない職員室。シーンとして仕事がはかどるっちゅーの。

      7時から黙黙黙々と自分のペースで、せっせと仕事。

      最近はブラック企業だなんだって、

      「先生って大変なんでしょう?」ってよく聞かれることがある。

      確かに子どものこと、保護者のこと、職場の人間関係、

      やりたくない仕事や雑務、将来の不安、

      大変なことや、心配なことはつきないけど、

      だからと言って「先生が大変」だとは思わない。

      仕事なんてそんなもん。遊びじゃないんだから。

      何なら僕にとってはブラック企業どころかニジイロ企業。

      だって好きなことをやれているんだから、

      大変なことがあるだけで、大変ではない。

      何色かなんて、そもそも見る人によって違って当然。

      黒色に見えるやつもいれば、赤色だって、白色だって、虹色だって。

      僕にとってニジイロ企業ってのは、すっげー楽しいぞってことでもない。

      たまに赤でたまに青で、橙や黄になったり、そりゃ黒のときもある。

      いろんな場面でいろんな色に見えるからニジイロ企業。

      ずーっと同じ色に見えるより、いろんな色を見せてくれるこの仕事が好きだ。

      そして、僕にはまだまだこれからの楽しみがある。

      まだ見たことのない色が見えるかもしれないって思うと楽しみで仕方ない。

      そもそも小さい頃からの夢でも目標でもなかった教師という生き方。

      所詮まだ18年のキャリアで何が分かるかってんだ。

      この先に見えるまだ見たこともない景色をみたいから、ただ走る。

      よっしゃ!H30年、3日目。まだやる気がある(笑)。

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      理想に近づく

      2017.07.03 Monday 05:34
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        WinMiも子どもの頑張りと保護者の支えに助けられ、

        少しずつ軌道にのってきた。それと同時に、

        子どもたちのダメな部分、弱い部分も随分見えてきた。

        これは教え子たちだけに限らず、自分にも言えるんだけど

         

        「うまくいかない自分」に心が折れる

         

        人としても、選手としても、それなりに理想がある。

        あーなりたい、こーなりたいっていう理想像ってのがある。

        でもそうなれない自分に気づく度に、心が折れることがある。

        心が折れると、すべてを放棄したくなる。

        そんな自分が嫌になって、またやる気がそがれる。

        そうやって負のスパイラルに陥っていく…。

         

        10の理想があったとして、

        自分が頑張っても5しかできない自分に気づく。

        10になれないから、イライラして、

        思考停止して、前に進むのをやめて、5で止まる。

        いや5で踏み留まれば良い方で、

        5できたはずの自分が、3とか2とかになっちゃう。

        どんなに努力しても10にはなれないかもしれない。

        でもあと少し踏ん張って、模索して、努力し続ければ

        6とか7にはなれるかもしれないのに、

        結局、あきらめちゃうから成長を止めてしまうんだ。

        完璧じゃないと頑張れない弱い自分に負けていく。

        今は100歩先は見えないかもしれないけど、

        目の前にある1歩を確実に進める強い自分でありたい。

         

        理想になることは誰もできないけれど、

        理想に近づくことは誰にでもできるんだ。

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        地域型クラブへ

        2017.06.13 Tuesday 06:10
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          WinMiが発足してもうすぐ1年半が経とうとしている。

          初めは前任校の部活をサポートする形で発足したこのクラブが

          少しずつ形を変え、地域型スポーツクラブへ向かっている。

          現在は平日ナイター1日、土曜ナイター、日曜練習と遠征や試合。

          参加している子は小学高学年から中学生まで、ときどき高校生。

          女の子ほとんどにちょっとだけ、男の子も。

          海部地区とくに津島市を中心に会員はいるけど、遠くは大府市から。

          超初心者から県大会出場を目指して頑張るくらいのレベルかな。

          コートの確保とお金の管理、連絡などは保護者がすべてやってくれて

          課題はコーチの不足だけか(w。(手伝ってくれる人大募集)

           

          たまにこのクラブの最終目標はどこにあるんだろう…。

          ってふと不安になることもあるが、

          とりあえずそんな小難しいことは考えずに、

          「心と人を育てる」目的だけは忘れずにテニスをしよう。

          そう思いながら、仕事の合間を縫ってテニスコートに顔を出す。

          すごいね〜なんて言われるけど、ただの趣味。好きだから。

          人がゴルフへ行ったり、旅行へ行ったり、

          パチンコへ行ったり、趣味に没頭するのと同じ。

          僕は時間があれば、いや時間を作ってテニスコート行きたいだけ。

          多分、人生を変えないだろうテニスの試合の勝ち負けに

          悔しがったり、喜んだりするために汗と涙を流す

          子どもたちの姿を応援することが、たまらなく好きなだけ。

          それは誰にも邪魔されたくない僕のアイデンティティ。

          学生時代こんなにはまるものに出会えなかった自分が、

          今、こんなにも「やりたい」と思えることがあることに感謝。

          そして、それは僕の教師としての原点でもあるから。

          これからも形や範囲や目標は変わるかもしれないけど、

          細々とでもこの世界に関わっていけたら幸せだなと思う。

           

          最近おもふこと。趣味でも好きなことでもやりきることで、

          敵もできるけど必ず協力してくれる味方ができるってこと。

          感謝感謝。ひとりではやっぱりなんもできないから。

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          幸せな時間

          2017.03.31 Friday 06:58
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            教師ならだれでもわかる「幸せな時間」

             

            あの日、あの時、あの瞬間。

            お互いが本気過ぎて、真正面からぶつかっていた。

            あいつのためにと思いながら、私のためにと信じながら。

            その思いさえ時に、必死過ぎて分からなくなることも。

            もしかして、本気で嫌いかも…なんて勘違いすらして。

            それでもいつか伝わるという、全く根拠のない想いを信じ。

            部活でもクラスでもただ本気だった。

            正直、正しいとか相応しい教育ではなかったかもしれない。

            不器用すぎるまっすぐな伝え方しかできなかっただけ。

             

            でも引退の日、卒業の日、別れの時。

            「ありがとう」と言われるたった5文字ですべてが報われる。

            社交辞令だと分かっていても、それでよかったと勘違いできる。

            たぶんこれは教師ならだれもがわかる「幸せな時間」。

             

            しばらく経つと、ふとあの子たちが戻ってくる瞬間がある。

            LINEがピコーンって鳴ったり、FACEBOOKでメッセージが来たり、

            ふと学校へやってきたり、一緒に食事に行ったり、呑んだり。

            あの日の思い出を懐かしそうに語り合うたびに、

            あの日が今の自分を支えていると言われるたびに、

            涙が出そうになるくらいうれしくなる。

            あんなに睨みながら、泣きながら、僕を見つめていた君が

            今、屈託のない笑顔で目の前であの日を振り返っているのを見ると、

            一緒にご飯を食べながら、少しだけ大人の会話をしていると、

            教師として、一人の人間として、最高の時間を感じることができる。

            たぶん教師ならだれもがわかる「幸せな時間」なんだろうけど、

            まるで自分だけに与えられた、至福の時だと勘違いできる。

             

            あの日、僕は必死に君たちを支えているつもりだったけど、

            あれから何年か経って、今僕は君たちに支えられているのかもしれない。

            僕はいつでもここにいる。たまには戻って来い。

            いや戻ってきて、心が折れそうな僕を支えてくれ(笑)

             

            H28年度の終わりに、かけがえのない教え子と

            至福の焼肉を食べに行って、最高に幸せな元顧問の独り言。

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            最近の教育話題

            2017.03.30 Thursday 06:46
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              なんだか最近のニュースは部活縮小や勤務時間の問題ばかりだ。

              その是非など語るつもりはないけど…。

              なんだか教育現場が全くのブラック企業扱いされるは嘆かわしい。

               

              僕はこの18年間で本当に素敵な先生たちと出会い、

              何にも代えがたい素敵な教え子たちと巡り合い、

              そして、学生時代には味わえなかった素敵な時間に幸せを感じてきた。

              新任時代は時計にも周りにも目をくれず、夜通し不器用な仕事をした。

              ちょっと中堅になって、自分のやりたいことや周りが見えるようになって、

              少しだけ時間も仕事もバランスをとれるようになってきて、

              力を抜くところや、こだわるところにメリハリがつけれるようになった。

              主任時代は仲間の心や体の健康が気になって、早く帰るようになって、

              少しだけ周りからサポートすることができるようになった。

              他の仕事をしたことがない僕が「仕事」なんてものを語るのはおこがましいが、

              どの仕事だって多かれ少なかれ、そんなもんじゃないかと思うんだ。

               

              テレビをつけるとドキュメンタリーで

              各界で活躍されているいろんな本物の人をとりあげ格好良く仕上げている。

              なんだかそんなドキュメンタリーを見てると、そんな仕事に憧れる。

              ザ・仕事人!みたいな感じで、その生き方にその職業が輝いて見える。

              世の中には素敵な教師がいっぱいあふれている。

              年下でも先輩でも憧れ尊敬するような教師がいっぱいいる。

              そんな「先生」たちをどうして世の中はとりあげてくれないんだろうって。

              どの仕事だって光に当たる部分と、闇に隠れる部分があるのに、

              なぜ教師の辛い部分や、苦しい部分だけが世の中の明るみに出て、

              教師の素敵な部分や、輝いてる部分は世の中に知れ渡らないんだろうって。

              魅力の乏しい職業のように紹介される今の世の中の風潮がさみしい。

              こんなにも素敵で、やりがいがあって、幸せな仕事はないのにな。

               

              っと、ちょっと淋しい独り言。

              今日の夜は大好きな教え子2人と国試合格お祝いで焼肉食べてきます。

              それができるのも、あの日あの頃あの時代にがむしゃらに頑張ったから。

              無理にやれとは言わない。でもやっただけのことは必ず返ってくる。

              僕は今、そのことを胸に染みるほど痛感している。

              ああ、やってきてよかったなって。

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              やれることをやる。

              2017.03.05 Sunday 06:19
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                目標を聞くといろいろ答える。

                「県大会へ出場したいです」

                「地区大会で優勝したいです」

                「レギュラーになりたいです」

                勿論、人の目標はさまざまでそれはなんでもいいんです。

                でも大体、目標ってのは今の位置から見て、

                ちょっと無理かな?頑張ったら手が届くかな?

                ってくらいのちょっと背伸びな目標を立てるものです。

                つまり今の自分が今の自分のままじゃ無理なんです。

                言い換えれば自分が変わっていかないと目標達成にはならないんです。

                では何が変わっていかないといけないのか。

                勿論、心のもちようややる気なんですけど…

                残念ながらその大切な「心」ってのは目に見えないんです。

                つまり心が変わったかどうかは誰にも判断できないものなんです。

                当たり前ですがそれは見ている人だけじゃなく、自分でもです。

                つまり変わらないといけないのは、「行動」なんですよね。

                そこで次に行動を変えるってことを考えると、

                今できないことは、結局変えようと思っても変えれない。

                変われるのは、いま「やれることをやる」しかないんです。

                例えば声を出すこと、走ってボール拾いすること、返事や挨拶。

                誰でもできそうな、それでいて自分ができていないことをやる。

                それが大きな結果を得るための、第一歩なんです。

                その一歩を踏み出せないのに、目標なんて叶えられないんだなあ。

                 

                昨日、クラブの練習でその一歩を踏み出してる子を発見!

                先日の試合で岡崎城西高校の選手たちが、

                ずーーーーと足を動かしてることを発見。

                勿論プレー中は当たり前だけど、2人で話し合ってるとき、

                ボールがデットしてからプレーに入るまでずーーーっとです。

                その先輩たちを見て、こんな話をしました。

                あの先輩のような豪打や妙技は今はできないよね。

                あの先輩のようなスマッシュは、サーブは今は打てないよね。

                でもあの先輩のようにずーーーっと足を動かすことはできるよね。

                多分、あの先輩たちは足を動かしてる感覚はないはずだよ。

                たぶん毎日毎日の練習で当たり前のようにやってるだけだから

                君たちもそれをやってやってみたら、少しは近づくんじゃないか。

                次の日の練習試合からそれを実践。

                すると案の定なかなか難しいんです。気持ちが向いてるときはいい。

                でも試合が負け始めたり、疲れ始めたり、終盤になるとできなくなる。

                結局やっぱり普段の練習からだよねって話になりました。

                その話をして1週間…(僕もそんな話をしてたことを忘れてたけど)

                昨日のクラブの練習でたったひとりだけ実践している子が!

                しかも彼女は練習試合でレギュラーで使ったわけでもなく、

                見学でもいいからっと一日中ずっと練習試合を見学していた子です。

                たかが一本打ちをするときも、乱打するときも、ボール拾いするときも

                プレーをしていないときは、ずーーーっと足を動かしていました。

                ストロークもサーブもレシーブもまだまだだけど、

                足を動かすところだけは岡崎城西高校の選手さながらです(笑)

                あー本気で勝ちたいんだなって。本気で上手くなりたいんだって。

                ほとんどの子はその話をしたその瞬間は「はい」と言ってやるけど、

                それは長続きしないんですよね…。経験者や上手な子ほどそう…。

                「凡事徹底」

                誰でもできることを、誰もできないくらいやりきる。

                その子が2年後どんな選手になっているのか楽しみでなりません。

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                子どもはよーく見てる

                2017.02.03 Friday 06:50
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                  昨日、ある子から
                  「先生。最近ちょっと変だよ。顔怖いもん。なんか悩んでる?」

                  って聞かれた。ドキっとした。

                  週にたった1時間しか入らない授業でしか関わらないその子にバレた。

                  同僚でさえ気づかない変化に子どもは敏感に気づくんだ。

                  僕は同じようにその子の変化を気づけてるんだろうか。

                  ちょっとハッとした。

                   

                  って、悩みって言っても転勤して1年。

                  少し余裕が出てきて、最近いろんなクラスに

                  臨時担任として入ることがあって、

                  「やっぱ担任ええなぁ。これからあと何十年。

                   もう担任出来へんのやなあ」って思ってるくらいですけど。

                   

                  そうそう東小はとうとう有志の道徳勉強会が発足しました。

                  そいでもってある先生が有志で道徳授業公開がなされて、

                  いっぱい先生たちがその授業を見て、あーだ、こーだ。

                  んで、そのクラスの子が数日たって、

                  その日の道徳の授業のことを思い出してくれて、

                  担任の先生がめっちゃ喜んで報告してくれて、

                  「こうやってはまってくんですねぇ」って。

                  はい。一人、また道徳の魅力に捉われましたよー。

                  心で感じ、心で動く。それを感動と呼ぶ。

                  心ってどこにあるんだろうなぁ?

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                  究極の目標

                  2017.01.30 Monday 08:11
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                    学年や学級経営をしていても、

                    部活経営をしていても、究極の目標は変わらない。

                    たぶん自分の(大袈裟に言えば)教育のスタンス。

                     

                    「幸せになれる人を育てる」

                     

                    今はクラブ活動としてテニスを通して子どもたちと関わっている。

                    だから余計にそう思うのかもしれない。

                    クラブでの練習はナイター2回と休日半日練習1回。

                    時間に計算すれば1週間で8時間程度だ。

                    1週間=7日×24時間=168時間中たったの8時間。

                    パーセンテージは5%弱。僕は彼女たちの過ごしている

                    毎日毎日のたった5%しか関わることができない。

                    僕がある選手の専属コーチとして、

                    24時間を管理し家庭教師のようにマンツーマンで教えれば

                    勝たせることができるのかもしれない。

                    が。たった5%の関わりで勝たせるなんてことは無理だ。

                    だから僕はいつもその5%を使って、

                    勝てるようになる考え方や、物事に対しての姿勢、本物の努力、

                    勝てるようになる選手を育てたいと思っている。

                    誤解を招けば、それは指導者の指導力不足の言い訳で、

                    放任主義と言われるかもしれないが(事実そうかも(笑))

                    大切なことは考えることができる選手の育成だと思っている。

                    練習の待ち時間を、どう過ごすことが勝てるようになるのか。

                    今の失敗を、どう考えれば勝てるようになるのか。

                    今のあなたの考え方や、行動は勝てることにつながるのか。

                    判断力と決断力と行動力をつける。

                    そんな小難しいことを、ブチブチ言い続けている。

                    それと同じで、僕は関わった教え子たちを僕の力で、

                    幸せにしてやることはできない。

                    でも関わった教え子たちを幸せになれる人に育てたい。

                    小中学生という時期は、そんなベースを作る大切な時期だと思う。

                     

                     

                    今日のクラブの成長。

                    最近、乱打もできない素人の小学生や中1の選手が増えてきた(笑)

                    練習はひたすら1本打ち。目先鼻先を変えて4時間1本打ち。

                    5、6人でグループになって、ひたすら交代交代打つだけ。

                    でも、6人いれば自分の練習の時間は1/6しかない。

                    その1/6は誰もが一生懸命、上手くなりたい!とボールを打つ。

                    その1/6の自分が打っている時間に差はできない。

                    そうじゃなくて残りの5/6の時間の使い方がダメなんです。

                    ただボーっと突っ立っているだけ。これでは4時間練習しても、

                    結局練習しているのは40分だけで、残りの3時間20分は無駄。

                    その5/6の待ち時間を素振りをしたり、上手い先輩をしっかり見たり

                    分からないことを、コーチに積極的に聞きにいけるといいねって。

                    そう伝えたら素直な素人軍団は待ち時間に後ろで、

                    あーでもない、こーでもないと首をかしげながら素振りをはじめた。

                    ちょっとだけ、1mmくらい、勝てる選手に近づいた瞬間。

                    いつか各学校でレギュラー争いに勝利して、

                    海部地区を突破して、西尾張大会に、県大会へ行ける日がくるかなあ。

                    あとはそれを学校の部活の時間でも実践してくれるかどうか。

                    category:日日雑感 | by:ぷ〜さんcomments(0)trackbacks(0)

                    よい癖づけ

                    2017.01.07 Saturday 06:42
                    0

                      わずかな年末年始もあっという間に過ぎてH29年が始まった。

                      年末のクリスマスカップでは毎年恒例、

                      サンタに扮したケンタクロースの抽選会も大盛り上がり、

                      試合結果は…でしたが、なんとか無事終えることができました。

                      来年度クラブ員の中心として活躍することになるだろう

                      次期エースともじっくり話をすることもできて、よかったです。

                      昨年は県新人で3位だったのでミズノ東海にも呼んでもらえました。

                      結果準優勝をした陶都中とも対等に渡りあうこともできましたが、

                      惜敗…。まだまだ実力不足とメンタルの弱さが露呈しました。

                      今年は静岡韮山中、岐阜陶都中を中心に東海はまわっていくのだろうか。

                      愛知、三重は横一線の大混戦。夢の東海、全国も現実的な夢です。

                       

                      激動の一年に感謝をしながら、奥様の実家広島へ帰省。

                      わずかな休みをしっかり堪能し、リフレッシュして愛知へ戻ってきました。

                       

                      年明けは4日にH先生主催の東海市インドア大会(準優勝)を皮切りに

                      5日に県上位校大集合の富浜緑地での中日本研修大会(3位)でした。

                      県選抜で一人欠けるも、まずまずの結果ですが、あと一歩です。

                      WinMi練習は6日ナイターから30名集まり始まりました。

                       

                      冬休みの最後にも、そして今年の最初の練習にも言いましたが、

                      大切なのは「毎日毎日の練習」と「学校生活」です。

                      クラブのナイター練習なんてものは、1週間で2時間×2日=4時間。

                      日曜練習4時間を含めたって、たったの8時間です。

                      たった8時間をやる気で、一生懸命やったところで上達はできません。

                      毎日の部活の時間は朝練習1時間×5日=5時間

                      午後練習この時期1時間×4日=4時間、土曜日曜練習を含めたら

                      どう考えたって8時間の倍以上は部活でテニスをしているんです。

                      クラブで教えてもらったことを、どれだけ部活で意識するかが大事。

                      でも、テニスに関わる時間はしょせんは週20時間もないでしょう。

                      学校生活は毎日8時から4時まで8時間×5日=40時間もあるんです。

                      挨拶をすること、返事をすること、気づいて動くこと、

                      諦めないこと、満足しないこと、分からないことをそのままにしないこと、

                      小さな努力をコツコツ積み重ねること、嫌なことも積極的に取り組むこと。

                      そんな心を鍛えることは、結局のところ普段の学校生活で身につけるんです。

                      僕は成長するってことは、「癖」がつくことだと思っています。

                      意識しながらやってるうちは、成長ではなく、やらされてるだけ。

                      無意識でやるようになったことが、はじめて成長と呼べる。

                      悪い癖がつけば悪く成長するし、良い癖がつけば良く成長する。

                      そしてどんな癖がつくかは、時間に比例するんです。

                      つまり自分の生活の中で一番長い時間を過ごしている部分が「癖」になる。

                      長期休業中はその一番長い時間が、テニスなのかもしれませんが

                      学校が始まれば、一番長い時間は、学校生活に変わります。

                      クラブ員には心を成長したければ、

                      テニスを変える前に、学校生活を変えろと言いたい。

                      学校生活を変えれば、おのずとテニスは変わってくる。

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