初心忘れるべからず
GW後半。恒例の静岡県浜松北遠プロジェクトにWinMiとして参加。
混成チームのWinMi、藤浪ク、神守ク、美和ク。
様々な顔を見せながらWinMiは着実に活動を広げている。
藤浪クは不安定ながら着実に力をつけている。
ただその不安定さは心配要素でしかなく、
初日は優勝、2日目は2敗と取りこぼし、
3日目はコーチ不在の岐阜遠征でテニス以前に心がバラバラ。
どうやら勝つことに慣れてきて、必死さが消えかけている。
技術は一番あるんだから、もう一度自分たちを見つめ直して、
WinMiを、海部地区を引っ張っていって欲しい。
神守ク。まだまだ粗削りだが元気な2年生を含め、
なかなか元気に試合をすることができました。
技術はまだまだですが、これからどう仕上がるのか期待。
新しく赴任校となった美和中主体の美和STC。
初めてと言っても過言でないハイレベルでの遠征。
3日間で20試合近くの団体戦を行ったが、勝利たったの2回。
負けて泣いて、自分の出来なさに泣いて、悔しくて泣いて、
最後の最後、勝利して泣いて、負けて泣いて。
それでも必死に声を出して戦うこれから楽しみなチームです。
初心忘れるべからず。
最初は誰でも初心者の頃はみっともないものです。
そして努力して、努力して、少しずつ勝てるようになる。
でも人は気がつくと、自分が成長してその頃の未熟さを忘れてしまう。
あの頃の悔しさや、あの頃の必死さを忘れてしまう。
あの悔しさを忘れると、慢心して、成長を止めてしまう。
これから成長していくだろう彼女たちに、
1年後もあの日の未熟さと悔しさを忘れずに精進して欲しい。
あの悔しさを二度と味わいたくないと、努力を続けて欲しい。
忘れていけないのは、あの頃の悔しさだ。